![食文化の伝統、こんにゃく](./skins/202307/img/topstory/morituke1.jpg)
日本の食文化に欠かせない存在となったこんにゃく。
私たちはその伝統を大切に受け継いでゆきたいと考えています。
私たちの食生活にすっかり溶け込んでいるこんにゃく。
その歴史は意外に古く、今から約千年もの昔に
原産地のインドおよびインドシナ半島の南部から
中国を経て伝来したと伝えられたといわれています。
こんにゃくの伝来とともに加工法も伝えられ、ずっと昔から食されてきました。
![自然環境とこんにゃく](./skins/202307/img/topstory/morituke2.jpg)
おいしいこんにゃくには
豊かな自然環境と
たくさんの手間と時間が必要です。
こんにゃくの原料となるこんにゃく芋の栽培には、
水はけがよく、湿気に富んだ
冷涼な間部の傾斜地が最適です。
こんにゃくは5月に種子を植え、秋には収穫します。
これを生子(きご)と言い、
冬の間貯蔵し、翌春もう一度植えつけます。
その作業をさらに2度繰り返し
種子を初めて植えてから3年目の秋、ようやく
こんにゃくの原料となる3年玉ができます。
種芋から実に、3年もの時間がかかる気の長い作業です。
![食卓のこんにゃく](./skins/202307/img/topstory/hakui.jpg)
私たちは、この自然がくれた贈り物を大切に育て
皆様の食卓にお届けできることを誇りに思っています。
よく乾燥した生芋は生成され粉末にされます。
その粉末を温水に溶かし消石灰を加えると
液状(ゾル)から
特有のプリン状(ゲル)となります。
これを固め練りを加え
茹で上げたものが
日本の伝統食・こんにゃくです。
![食生活のこんにゃく](./skins/202307/img/topstory/morituke4.jpg)
伝統の味をベースに
新しい食生活を提案。
自然に育まれた豊かな風味、深い味わい
それらを作り伝えてきた人の手
私たちは、日本の伝統の食文化を受け継ぎ
次世代に伝えたい
これからの食生活をより豊かにしていくため
常に新しい商品づくりに
取り組んでいきたいと考えています
伝統の味をベースにした製品のひとつひとつに
時代を見つめる私たちの目があります。
![コシがあるのに柔らかいコンニャク](./skins/202307/img/topstory/kon_sepia.jpg)
コシがあるのに
柔らかいのは
こんにゃく粉と石灰のバランスが
(株)須藤食品オリジナルの
黄金比だからです